鳥取市への要望活動
平成28年10月31日、深澤市長へ清水会長、谷本委員、前田委員、田中住職で「荒木又右衛門
遺品館の再整備に要する経費への財政支援」に
ついて要望しました。
今年は又右衛門が亡くなってから380年の節目の年になります。
毎年又右衛門の命日(旧暦8月28日)ごろに法要を行っており、新暦に換算すると今年は10月7日となります。
今年の法要は翌10月8日(月・祝)に13:30より玄忠寺で行ないます。
法要の中では読経供養の他、詩吟、剣舞、居合の先生方を招き、本堂内と又右衛門の墓前で吟と演武の奉納がございます。
法要のあとは「剣豪荒木又右衛門」と題しての講話もあります。郷土文芸史家の視点で、鳥取に眠る剣豪についてお話を頂きます。
ご参加頂いた方へは、もれなく又右衛門手ぬぐいをプレゼントいたします。どなたでもお気軽にお越しください。
車で来られる一般の方へは、駐車場係が案内致します。
改修工事が完了し、好天の中、記念法要の後、竣工テープカット、新館名除幕が行われ、
めでたく記念館前で記念撮影です。
荒木又右衛門遺品館内部改修着工式
平成29年7月2日午前8時30分荒木又右衛門遺品館内部改修工事の着工式を開催。
清水顕彰会会長を始め、工事関係者が相集い工事期間中の安全を含め良い施設になるよう祈願しました。
顕彰会および檀信徒、工事関係者列席のもと、粛々と
進行。
ご住職の遺品館周りの厄除けの作法。
参列者一同、工事の安全等を祈りながら焼香。
顕彰会清水昭允代表がこれまでの経緯や思いを含めて
挨拶。
今後の課題等についても現地で検討しました。
バリアフリーやトイレの改修などの問題が山積です。
鳥取市への要望活動
平成28年10月31日、深澤市長へ清水会長、谷本委員、前田委員、田中住職で「荒木又右衛門
遺品館の再整備に要する経費への財政支援」に
ついて要望しました。
鳥取市議会で予算議決
平成29年3月24日、平成29年度鳥取市一般
会計予算が議決され、300万円の支援額が 決定
しました。
平成28年の供養祭のしおりです。
当日の式次第です。
詩吟、扇舞、剣舞、居合と多彩に奉納。
又右衛門の略歴等です。
仇討ちの際に身に付けていたお守りです。当日、住職より丁寧な説明と実物の披露がありました。
12月22日、荒木又右衛門顕彰会がいよいよ発足しました。鳥取市内の経済界、観光関連の方など総勢30名近くの方が集まりました。会議の最後には、遺品館観光案内に30年もの間携わってきた、現館長から挨拶があり、遺品館の老朽化の問題や、若者世代における又右衛門の認知のなさ、鳥取観光を盛り立てたい思いなどが伝わってきました。短い時間でしたが、良い会となりました。
10月29日、荒木又右衛門顕彰の第一歩として、顕彰会の幹部、市の観光課、荒木又右衛門菩提寺住職、玄忠寺檀信徒など総勢22名が伊賀市を訪れました。玄忠寺関係者も鍵屋の辻へ行った事がある方は僅かで、約30年ぶりの訪問でした。説明されている方は、今年の玄忠寺供養祭で剣舞を披露された中原氏。荒木らの敵方である河合又五郎の菩提寺にも訪れご供養してきました。今回は足早に回りましたが、次回は柳生の里や荒木生誕地、服部郷などを、じっくりと散策してみたいものです。
10月29日、伊賀市市役所で、鳥取、伊賀市観光課の交流が実現しました。短い時間でしたが、伊賀市観光の動向、外国人向け忍者衣装のリースが大人気など、城下町・伊賀上野での観光戦略に触れることができました。今後も交流を続けていきたいと思います。
このたび、荒木又右衛門の遺品館をもっと良い展示館にしようと、鳥取県内の有志が集い、顕彰する会を立ち上げ、広く皆様への広報にとホームページを立ち上げました。
随時更新しますので、いつでもお立ち寄りお願い申し上げます。
会員一同(2015.10.28)